きさらぎ賞過去の傾向

こんばんはクレ馬です!

きさらぎ賞の過去の傾向分析を行っていきます!

前走4着以内馬が優勢

前走の着順着度数勝率連対率3着内率
4着以内8-10-7-3613.1%29.5%41.0%
5着以下2-0-2-247.1%7.1%14.3%
競走中止0-0-1-00%0%100%

過去10年の3着以内馬のうち、25頭は前走の着順が4着以内となっている。

その一方で5着以下だった馬は3着内率14.3%と苦戦傾向。

登録馬の中で前走5着以下だった馬は

  1. インザモーメント
  2. ヴェロキラプトル
  3. テイエムリステッド

の3頭だ。

前走成績からこの3頭の3着内率が低いことを覚えておこう。

1勝クラス以上の戦績が重要

経験の有無着度数勝率連対率3着内率
あり8-8-7-2118.2%36.4%52.3%
なし2-2-3-394.3%8.7%15.2%

過去10年の3着以内馬30頭中23頭は、JRAの1勝クラス以上のレースで3着以内に入った経験があった。

この条件に該当する馬は3着内率が52.3%と優秀。

1勝クラスやオープンクラスのレースで3着以内の経験がある馬には注目しておこう。

登録馬の中で該当する馬は

  1. ヴェロキラプトル
  2. ウォーターリヒト
  3. ナムラエイハブ
  4. ファーヴェント
  5. ブエナオンダ
  6. レガーロデルシエロ

の6頭だ。

人気にはなりそうですが、東スポ杯3着のファーヴェントを素直に信頼すべきでしょうかね。

また、ウォーターリヒトは前走シンザン記念で17人気3着と激走しましたが、今回も人気はしなさそうなので狙ってみるのもありかもしれませんね。

一方で人気が予想されるビザンチンドリームは前走新馬戦なのでこの条件には当てはまらず・・・。

ヴェロキラプトルは始めにあげた消し条件の前走5着以下に当てはまるので悩ましいところ。

関西馬が優勢

調教師の所属着度数勝率連対率3着内率
美浦0-0-1-100%0%9.1%
栗東5-5-4-2114.3%28.6%40.0%

出走頭数も少ないものの、関東馬の過去5年の3着内率は9.1%と苦戦傾向にある。

登録馬の中で該当する馬は

  1. レガーロデルシエロ

ただ1頭。

まだ3着を外したことはない馬で相手なりに走ってきそうですが、データ的には今回は割引きが必要です。

前走の上がりに注目

年次優勝馬前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位馬番調教師(所属)
2018年サトノフェイバー2位3番南井克巳(栗東)
2019年ダノンチェイサー2位4番池江泰寿(栗東)
2020年コルテジア4位1番鈴木孝志(栗東)
2021年ラーゴム3位2番斉藤崇史(栗東)
2022年マテンロウレオ3位2番昆貢(栗東)
2023年フリームファクシ2位2番須貝尚介(栗東)

過去6年の優勝馬6頭は、いずれも前走の上がり3ハロンが4位以内でした。逆に前走でメンバー中で上位の上がりをマークできなかった馬は、勝つ確率が大きく下がると言えますね。

登録馬の中で該当する馬は

  1. ウォーターリヒト
  2. シヴァース
  3. ジャスティンアース
  4. ナムラエイハブ
  5. ピエナオルフェ
  6. ビザンチンドリーム
  7. ブエナオンダ
  8. レガーロデルシエロ

の8頭です。

なんと人気の一角ファーヴェントは0.1秒及ばずの5位でした。

データからは思い切って頭はないと割り切ってもいいのかもしれませんね。

まとめ

過去の傾向をまとめると、

  1. 前走4着以内
  2. 1勝クラス以上のレース3着以内の経験あり
  3. 関西馬
  4. 前走上がり4位以内

になります。

すべての条件に当てはまる馬は

  1. ウォーターリヒト
  2. ナムラエイハブ
  3. ブエナオンダ

の3頭です。

ウォーターリヒトとナムラエイハブは人気もしなさそうですし、狙い目かもしれませんね。

ブエナオンダは中1週が気になりますが、人気が想定される馬の中ではデータ的には信頼できそうです。

一方で、

  • ヴェロキラプトルは前走5着以下
  • ビザンチンドリームは1勝クラス以上での好走経験(出走歴)がない
  • ファーヴェントは前走の上がりが5位

と他に人気が想定される馬はそれぞれマイナス材料があることがわかりました。

ここは思い切ってウォーターリヒトもしくはナムラエイハブから馬券を買ってみるのもアリですかね。

週末まで検討してみます!

それでは、週末の予想の発表をお楽しみに!

クレ馬でした!